ブログ
矯正治療
矯正治療中に使われる「補助装置」とは? TAD(アンカースクリュー)・スライダーなどをわかりやすく解説
矯正治療というと、「ワイヤーやマウスピースで歯を並べる」というイメージを持たれている方が多いのではないでしょうか。
しかし実際の矯正治療では、歯をより正確に、効率よく動かすために「補助装置」と呼ばれる器具を併用することがあります。
東京都世田谷区新代田で矯正治療を検討されている方の中には、
「TADって何?」「スライダーって聞いたことがない」「痛そうで不安」
と感じている方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、Growth Dental Shindaita(グロースデンタル新代田)が、
矯正治療に用いられる代表的な補助装置について、わかりやすく解説します。
矯正治療における「補助装置」とは?
矯正治療では、歯を動かすために力を加えますが、
その力の「かけ方」や「支え方」がとても重要です。
補助装置とは、
✔ 歯を動かす方向をコントロールする
✔ 無駄な動きを防ぐ
✔ 治療をよりスムーズに進める
といった目的で使用される装置です。
補助装置があることで、
「動かしたい歯だけを、狙った方向に動かす」ことがしやすくなり、
結果として治療の精度向上につながるとされています。
TAD(アンカースクリュー)とは?
■ TADの仕組み
TADとは「Temporary Anchorage Device」の略で、
日本語では矯正用アンカースクリューと呼ばれます。
歯ぐきの骨に小さなネジ(スクリュー)を一時的に埋め込み、
それを「固定源」として歯を動かすための装置です。
通常、歯は歯同士で引っ張り合いながら動かしますが、
TADを使うことで「動かしたくない場所」をしっかり固定し、
狙った歯だけを動かしやすくなります。
■ どんな時に使われるの?
TADは、例えば以下のようなケースで用いられることがあります。
・奥歯を動かさずに前歯だけを下げたい
・歯を大きく移動させる必要がある
・抜歯後のスペースを効率よく閉じたい
・左右差を細かく調整したい場合
すべての矯正治療で必要なわけではありませんが、
治療の選択肢を広げる装置のひとつとされています。
■ 痛みや日常生活への影響は?
TADは非常に小さな装置で、
処置も比較的短時間で行われることが一般的です。
個人差はありますが、
・装着時に軽い違和感を感じること
・数日程度の軽い痛みが出ること
はありますが、日常生活に大きな支障が出るケースは多くありません。
スライダー装置とは?
■ スライダー装置の特徴
スライダーとは、
歯を一定の方向へ「滑らせる(スライドさせる)」ように動かすための装置です。
特に、
✔ 上顎の前歯を後ろに下げたい場合
✔ 奥歯の位置を安定させながら歯列全体を動かしたい場合
などに用いられることがあります。
■ TADとの違いは?
TADは「固定源」そのものとして使われるのに対し、
スライダーは歯の動かし方をコントロールするための装置という役割が中心です。
症例によっては、
TADとスライダーを組み合わせて使うケースもあります。
補助装置を使うことで得られるメリット
補助装置を適切に使うことで、
以下のようなメリットが期待されることがあります。
・歯の移動をより正確にコントロールできる
・治療計画の幅が広がる
・治療の効率が高まる可能性がある
・場合によっては抜歯を回避できる選択肢が増えることもある
ただし、すべての方に当てはまるわけではなく、
お口の状態や治療目標に応じて判断されるものです。
よくある質問(Q&A)
Q. 補助装置は痛いですか?
装置の種類や個人差によりますが、
多くの場合は「違和感」や「軽い痛み」程度で済むことが一般的です。
Q. 誰でも使うのですか?
いいえ。
補助装置はすべての矯正治療に必ず使われるものではありません。
必要な方にのみ使用されます。
Q. 取り外しはできますか?
TADなど一部の装置は、
治療が終われば取り外すことができます。
Growth Dental Shindaitaの矯正治療の考え方
Growth Dental Shindaita(グロースデンタル新代田)では、
矯正治療において「装置ありき」ではなく、
患者さん一人ひとりに合わせた治療計画を重視しています。
・なぜその装置が必要なのか
・どんなメリット・注意点があるのか
・使わない選択肢はあるのか
こうした点を丁寧にご説明し、
納得したうえで治療を進められるよう心がけています。
世田谷区・新代田で矯正歯科をお探しの方が、
安心して相談できるクリニックでありたいと考えています。
まとめ
矯正治療における補助装置は、
「怖いもの」や「特別なもの」ではなく、
より精密で安全な矯正治療を行うための大切なパートナーです。
TADやスライダーなどの補助装置を上手に活用することで、
治療の選択肢が広がり、より納得のいく矯正治療につながる可能性があります。
もし矯正治療や補助装置について不安や疑問があれば、
ぜひ一度、Growth Dental Shindaitaまでご相談ください。
