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舌側矯正について解説 世田谷区新代田の歯医者 Growth Dental Shindaita

舌側矯正と表側ワイヤー矯正の違いを徹底解説

歯列矯正にはさまざまな種類がありますが、大きく分けると 「表側ワイヤー矯正」「舌側(裏側)矯正」 の2つが代表的です。どちらもワイヤーを使って歯を動かす方法ですが、装置を付ける位置が異なるため、見た目や費用、治療期間などに違いがあります。

本記事では、舌側矯正と表側ワイヤー矯正の特徴・メリット・デメリットを比較しながら、どちらの方法が自分に合っているかを解説 します。

📌 目次

  1. 舌側矯正とは?
  2. 表側ワイヤー矯正とは?
  3. 舌側矯正と表側ワイヤー矯正の比較
    • ① 料金の違い
    • ② 治療期間の違い
    • ③ 見た目の違い(審美性)
    • ④ 違和感・発音への影響
    • ⑤ 虫歯リスク
  4. 舌側矯正のメリット・デメリット
  5. 表側ワイヤー矯正のメリット・デメリット
  6. どちらの矯正方法を選ぶべき?

1. 舌側矯正とは?

舌側矯正(裏側矯正)は、歯の裏側(舌側)に矯正装置を取り付ける方法 です。表からはほとんど装置が見えないため、「矯正していることを周りに気付かれたくない」という人に人気があります。

舌側矯正は一般的な矯正と同じくワイヤーを用いる方法ですが、装置が特殊で技術的にも高度なため、費用が高くなる 傾向があります。

2. 表側ワイヤー矯正とは?

表側ワイヤー矯正は、歯の表側にブラケット(矯正装置)を取り付け、ワイヤーを通して歯を動かす方法 です。最も一般的な矯正方法で、多くの矯正歯科で対応可能です。

表側に装置があるため見た目には目立ちやすいですが、治療の選択肢が豊富で、比較的安価に治療できる というメリットがあります。

3. 舌側矯正と表側ワイヤー矯正の比較

① 料金の違い

矯正方法費用の目安
舌側矯正約100万~150万円
表側ワイヤー矯正約60万~100万円

② 治療期間の違い

矯正方法治療期間
舌側矯正2~3年(やや長め)
表側ワイヤー矯正1.5~3年(標準)

③ 見た目の違い(審美性)

矯正方法見た目の影響
舌側矯正ほぼ見えない(矯正していることが分かりにくい)
表側ワイヤー矯正目立つ(金属ブラケットが見える)

④ 違和感・発音への影響

矯正方法違和感
舌側矯正大きい(舌に装置が当たりやすい)
表側ワイヤー矯正少なめ(通常の生活に慣れやすい)

⑤ 虫歯リスク

矯正方法虫歯リスク
舌側矯正やや低い(唾液が循環しやすい)
表側ワイヤー矯正やや高い(前歯の周辺に食べかすが残りやすい)

4. 舌側矯正のメリット・デメリット

✅ 舌側矯正のメリット

  1. 矯正装置が見えない → 周囲に矯正していることが分かりにくい
  2. 虫歯のリスクが比較的低い → 唾液が循環しやすいため、歯が守られやすい
  3. 前歯の後退がしやすい → 出っ歯の改善に向いている

❌ 舌側矯正のデメリット

  1. 費用が高い → 表側矯正よりも費用が高額になりやすい
  2. 違和感が大きい → 舌に当たるため、慣れるまでストレスを感じることがある
  3. 発音に影響が出る → 最初は話しにくいことがある(特に英語を話す人は注意)

5. 表側ワイヤー矯正のメリット・デメリット

✅ 表側ワイヤー矯正のメリット

  1. 費用が比較的安い
  2. 治療がスムーズに進みやすい
  3. 適用範囲が広い

❌ 表側ワイヤー矯正のデメリット

  1. 装置が目立つ
  2. 前歯の後退がややしにくい
  3. 虫歯リスクがやや高い

6. どちらの矯正方法を選ぶべき?

見た目を重視する人舌側矯正
費用を抑えたい人表側ワイヤー矯正
発音が重要な仕事の人表側ワイヤー矯正

自分のライフスタイルや予算に合わせて、歯科医と相談しながら最適な矯正方法を選びましょう!

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